AtCoder ARCで各色パフォーマンスが出るAC数は?

競技プログラミング
AtCoderARCで各色のパフォーマンスを出すために必要なAC数とタイム

[2021.02.22追記]ARC111までの結果を追加しました。ARCの投稿をまとめました。

AtCoder ABCについてはこちら

結論

AtCoderのARC(AtCoder Regular Contest)で、茶~赤までの各色になるための目安。

  • 茶色:ABの2完
  • 緑色:ABの2完をそれなりに速く
  • 水色:ABの3完
  • 青色:ABCの3完をそれなりに速く
  • 黄色:A~Dの4完
  • 橙色:A~Dの4完早解き~5完
  • 赤色:A~Eの5完

目標パフォーマンスごとの必要AC数とタイム

考察

  • ABC(AtCoder Beginner Contest)と比べて、ratedの範囲が広いので(ABCでは~1999、ARCでは~2799)、AC数に対するパフォーマンスのばらつきが大きい
  • そのため、自身が目標とするパフォーマンスを出すためには、早解きが重要となっていそうである
    • ただし茶色を目指す人には、ABの(比較的)易しい問題を解ければよいので、じっくり取り組むのもよいかもしれません。
    • 緑色を目指す人は、ABの早解きが鍵のようです。
    • 水色を目指す人は、ABの早解きができれば自身のレーティングと同程度のパフォーマンスを確保でき、しかもCが解ければ水色を狙えるのでチャレンジの甲斐がありそうです。
    • 青色を目指す人は、A~Cの早解きが鍵であることが多いです(水色の僕はそうです)。Dが解ければ、苦労が無くなるのですが・・・。
    • 黄色を目指す人は、Dが解けるかどうかが鍵のようです。
    • 橙~赤を目指す人は、Eを解くことが必要だそうです(問題を開いたことすらないので何も言えません)。
  • ARC111は大きく傾向が崩れています。A問題が難しく、submitした人数が非常に少なかったためと推察されます。
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